第1回 車内取締役会本日の議題「この会の名前を決める」

開催場所
軽バンの運転席
出席者
1名(議長 togemaru)
議題
この記録に名前をつける

本日の結論:名前は「車内取締役会」、置き場所は shanaiboard.com。本名ではなく議長 togemaru として書く。

前提:議長のスタート地点


軽貨物の仕事を続けながら、走った時間に比例しない収入の柱を作れるか試してみる。その過程を、かかった費用・時間・売上・失敗まで含めて残していくことにした。

先に断っておくと、これは成功した人が教える話ではない。軽貨物しかやってこなかった個人事業主が、何ができて何ができなかったかを記録するだけのものだ。売上は今のところ0円で、うまくいく保証もない。

その最初の議題が、この記録の名前だった。

名前は「車内取締役会」に決まった

結論から書くと、名前は「車内取締役会」に決まった。会社の取締役会と同じように議題を立てて、結論を出す。ただし会議室は軽バンの運転席で、出席者は自分1人だけ。

候補は全部で28案出した。そこから5案に絞って比べている。落ちた4案と、それぞれが何に賭けていたかを残しておく。

候補賭けていたもの
軽バン本社現場の道具
別ルート開拓中テーマそのもの
路肩で考える時間と姿勢
助手席は空席読者との関係
車内取締役会一人であること

どれも悪くなかった。順位というより、何を名前に背負わせるかの違いだったと思う。

決め手は、名前から記事の型が決まること

いちばん大きかった理由は、名前を決めた時点で毎回の書き方まで決まることだった。

「本日の議題」を立てる。出席者は1名。検討して、採決して、結論を書く。この型があれば、毎回ゼロから構成を考えなくていい。1人で続ける記録にとって、書き始めるまでの手間が減ることは効いてくるはずだ。

もうひとつは、覚えてもらいやすさだ。この記録は検索で見つけてもらうより、人づてやSNSで知ってもらう場面のほうが多いと考えている。そうなると、一度聞いて引っかかる名前のほうが有利かもしれない。

「見つからない」と「存在しない」は別の話

名前を決める前に、同じ名前がすでに使われていないかを調べた。

特許庁の商標検索(J-PlatPat)では、名前そのもの・読み方の似た名前・「取締役会」の3通りで検索して、どれも0件だった。Webの検索でも、同じ名前のメディアやアカウントは見つからなかった。

ただ、これで「誰も使っていない」とは言い切れない。検索で見つからなかったというだけで、存在しないことの証明にはならないからだ。たとえばSNSのアプリ内検索はまだ試していないし、フォロワーの少ないアカウントや鍵のかかったアカウントは外からの検索に出てこない。商標についても、自分で検索した結果であって、専門家の判断を受けたわけではない。

調べた範囲では見つからなかった。書けるのはそこまでになる。

置き場所は shanaiboard.com にした

名前をそのままローマ字にしたアドレスも考えたが、20文字を超えて長すぎた。そこで名前とアドレスは一致させないことにして、「shanaiboard.com」を取った。

board には、取締役会と掲示板の2つの意味がある。今は1人の会議でしかないが、いずれ誰かと情報を交換する場所になるかもしれない。どちらになっても収まる言葉を選んだつもりだ。

本名ではなく、議長 togemaru として書く

この記録は本名ではなく、togemaru の名前で書く。

いちばんの理由は、あとから変えられる向きが片方しかないことだ。筆名で始めて、あとで本名を明かすことはいつでもできる。逆に、本名で書いた記録をあとから切り離すことはほぼできない。どちらにするか迷うなら、戻れるほうを選んでおく。

採決

  • 議案:この記録の名前を「車内取締役会」とする
  • 賛成1、反対0
  • 可決

再現メモ

  • かかった費用:ドメイン代の10.46ドル(1年分)だけ。商標の検索は無料でできる
  • かかった時間:3日間、すき間時間で(概算)
  • 必要だったもの:候補を書き出す場所、特許庁の商標検索(J-PlatPat)、ドメインの登録サービス
  • つまずいた点:名前をそのままローマ字にしたアドレスは長すぎて使えなかった。名前とアドレスを一致させない、と決めてから早かった
  • 今ならこうする:候補を出す段階から「この名前で毎回の記事の型が作れるか」を基準に入れる。ドメインは、登録者の情報が最初から非公開になるサービスを選ぶ

本日の収支

項目今回累計
支出10.46ドル(ドメイン代)10.46ドル
売上0円0円

次回の議題は「この会の本拠地(サイト)を作る」。

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